MDR-7506 の装着感向上に成功(ティッシュ2枚で)

ソニーのヘッドホン MDR-7506 は、多くのレビューでその音色が評価されつつ、「耳が痛くなる」「たまに休憩を入れないと疲れる」という装着感の問題がしばしば指摘されていた。
僕は海外の仮住まい(と言いつつ、もう3年も仮住まい。未だに寝袋で寝てる)のため、ステレオなんかも高望みできないから、iTunesで我慢してる。でも僕にとって音楽はとてもとても大事なもので、少しでもいい音で聞きたくて、夏に一時帰国したときにこのヘッドホンを購入した。

感想は、音も装着感も評価の通り、と言う感じ。音質は、体にきれいなものが流れ込んでくるような感じ。いわゆるドンシャリ的なフェイクなデジタルっぽい音はなくて、そのままの音、っていうのに近い感じ(ソースがMP3 192Kbpsではあるけど)。このヘッドホンでExplosions in the skyを聞くと、ライブの時の感情が再現されて涙腺が緩くなります。

でもやっぱり耳が痛くなる。大音響で痛くなるとかじゃなくて、耳がずっと押しつけられて痛くなる。こまったなー、と思いながら、いつも休み休み聞いたりしていた。でも、なんか良い方法ないか?と、考えて、改良してみました。ティッシュペーパーを丸めてイアーパッドの後頭部側に詰めたら、なんと快適ではないですか。以下、方法(なんて日記に書くほどのものじゃないかもしれないけど、嬉しかったので)

まずはティッシュを一枚用意。


次にこれを三つ折りにする。


で、端からしっかりまるめて。。。


棒状にします。


これをパッドの内側、後頭部側のほうに丁寧に詰めて出来上がり。


こんなふうに、後頭部側のパッドが少し高くなるのです。


さっきから2時間くらい、このヘッドホンで音に浸ってます。良いけど、難聴になりそうだから気をつけよう。。

そのうちヘッドホン専用アンプ、いや、真空管アンプターンテーブルとお気に入りのアルバムをvinylで入手して。。。
まあ、どこかに定住してからね。
それよりまず布団か。