Drupal: SSLを使う場合の注意点

Drupalで作ったサイトへSSLを使ってアクセスする場合、幾つか注意点があるのでメモ:

注意点:
1. SSL接続に関する設定をするSecure Pagesモジュールがきちんと動いてくれない

2. 証明書がwww.example.comというアドレス向けに発行されている場合、wwwを除いたアドレス(example.com)にアクセスすると、「偽の証明かもしれない」というメッセージが表示される

#1にある「きちんと動かない」というのは:

  • SSLでない接続をすべきコンテンツにも、SSLでアクセスしてしまう
  • SSLで接続するよう設定しているコンテンツに、SSLを使わずにアクセスしてしまう

というもの。これは困ったんだけど、とりあえずnodeだけにはSSLを使わないという設定にして、全てのコンテンツにSSLでアクセスするようにした。

#2の問題はもう少し面倒で、サイトの設定ファイルを drupal/sites/www.example.com/settings.php というパスで保存した場合、ブラウザから example.com に接続すると、Drupal小僧の絵が入った"Database error"のページが表示されてしまう。これでは困るので、以下のようにリンクを作った:

[~/www/drupal/sites]# ln -s www.example.com/ example.com

こうすると、example.comに接続した場合、www.example.comにリダイレクトされる。