KDEテーマのインストール

メインで使ってるラップトップ (IBM X22) がパワー不足だなあ、と思いつつ、はや2年。メモリーを最大まで増設したり、常駐アプリ減らしたり、色深度下げたりetc.色々手はかているんだけど、XPより少しは軽くなるかと思ってLinux+KDEをインストールしたんだけど、どうもGUIのデザインがパッとしないので、アイコンとかを変更している。(パフォーマンスが気になるならWindow Makerとか使えばいいんだけど、どうも好きになれないので。。)

KDEのテーマをインストールするにあたって、色んなパッケージを追加インストールしなければならなかった。絶対忘れるのでメモ。

インストールしたのは以下のもの:
convert
libqt3-mt-dev
kdebase-dev


1. Convert


SnowIshというAppleデザインを踏襲したアイコンテーマをインストールしようとしてるんだけど(というか、aquaに似せたものは山ほどある)、テーマを生成するスクリプトが走らない。convertがない、と言われる。
調べてみると、どうやらlinux/unixにはconvertというコマンドがあって、画像のサイズ変更に使われるらしいのだけど、システム内に存在しない。apt-get install convertなんてやってもインストールできない。
さらに調べてみると、どうやらimagemagickというパッケージに含まれているらしいので:

# apt-get install imagemagick

試しにconvertと入力したらヘルプが表示された。変換は、'It takes approximately 15 seconds to convert with AMD 64'とか表示されるのに、余裕で3分以上かかった。
あー、新しいパソコン欲しいなあ。。

ところで、'convert'みたいな普通に存在する言葉をコマンド名とかにしてしまうと、質問や検索時にひっかかりにくくなって不便だと思う。


2. Qt + Kdebase-devel
ウィンドウデコレーションをインストールしようとしたら、Qtがないと言われた。普通のQt(libqt3)をインストールしても駄目だったので悩んでいたら、libqt3-mt-devをインストールせよというアドバイスを頂いた。

# apt-get install libqt3-mt-dev kdebase-dev
# ./configure
# make
# make install

これで問題なくインストール終了。

GUIのデザインを変えると、しばらく新しいパソコンを使ってるような幻想に浸れる。これであと1年くらい自分を欺せるだろうか。いや、1年後にはパソコン買える金が貯まっているだろうか。。。